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―2023年1月13日ー
従来のインプラントは歯肉を切開して行いますが、フラップレスインプラント手術を用いることで、
歯肉に数ミリ程度の穴を開けてインプラントを埋め込むことが可能になりました。
ただ、フラップレスインプラント手術を適応するには、骨の状態が重要です。
骨の量が十分に豊富で、骨の幅がしっかりとあることが条件になります。
歯肉をメスで切開してドリルで穴を開け
術後は縫合する必要があります。
ガイドをセットして小さい穴を開けます。
メスを使わず、縫合の必要もありません。
歯肉を切開する必要がないので、メスを使用しません。
インプラント手術は外科手術なので、手術に対して恐怖心がある方でも、メスを使わず必要最低限の穴を開けるだけでインプラント手術が終わります。そのため、患者さんの不安や恐怖心を大幅に軽減できます。
歯肉を切開しないので、出血の量を最小限にできて、患者さんの負担を軽くできます。
そのため、歯肉の傷口のほとんど分かりにくく、見た目も優れています。また、手術後の痛みや腫れは切開することに起因することが多いので、フラップレスインプラント手術ではこれらの症状をおさえることができます。
切開、縫合の時間がないため、手術時間を大幅に短縮できます。
また、インプラント手術の前の治療計画でガイドを作製して埋入位置を決めておくので、歯科医師がその場の判断で行う手術と違い、より精密に短時間に進行することができます。
また、歯肉を切開しないのでその分歯肉が回復する期間が短くすみ、抜糸の必要もないので、
その分通院回数も減らすことができます。
当院ではCTで骨の厚みや量を確認して最適な位置のインプラントを埋入するシュミレーションを行っています。CTシュミレーションを元にインプラント埋入用のサージカルガイドを作り、精密、安全なインプラント埋入手術を行っております。
フラップレスインプラント手術は骨の量が十分にある場合には
とてもメリットの多い治療です。