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なぜ金属床の入れ歯はご飯が美味しく感じるのか?

―2026年02月10日ー

こんにちは!戸塚駅前トリコ歯科 院長の八木です。本日は「金属床の入れ歯はなぜご飯が美味しく感じるのか?」というテーマでお話させていただきます。


医院で入れ歯の治療をしていると患者さんから「金属床の入れ歯に変えたら、食事が美味しくなった!」と言われることがあります。実はそれにはきちんとした理由があります。


①熱がしっかり伝わるから
保険の入れ歯(レジン)は熱を通しにくいため、「温かいもの」「冷たいもの」の温度が感じにくくなります。一方、金属床入れ歯は熱伝導率が高い金属が素材なので

◎温かいお味噌汁のぬくもり
◎冷たいお蕎麦のひんやり感

といった温度感が味覚神経に自然に伝わります。「お料理の温度」は味覚の大切な要素となります。だからこそ料理の熱がしっかり伝わると「美味しい」と感じやすくなるのです。



② しっかり噛めるから
金属床は丈夫で変形しにくく、お口の中で安定しやすいのが特徴です。しっかりと食べ物を噛めることで

◎食材の旨みが引き出される
◎唾液がしっかり分泌される
◎消化にも良い

といった効果が期待できます。結果として食事の満足度が高まり、体の健康にもつながります。


③ 薄く作れるので違和感が少ない
金属は強度があるため、レジンよりも薄く作ることが可能です。入れ歯の床部分を薄くすることで

◎舌の動きが自然になる
◎入れ歯の違和感が軽減される

といった効果が期待できます。結果として「入れ歯を入れている」という違和感が減り、より自然な感覚で食事を楽しむことができます。